ある方から教えていただいた素敵な記事をご紹介します。
「音が出ればいい」と思って、65歳から始められたフルートは、
15年以上たって、譜面通りに吹けるようになったそうです。
フルートを吹く事で、たくさんの喜びを感じていらっしゃいます。
私のところに通ってきて下さる方々の多くは、私と同世代、そして先輩方です。
子どもたちに比べるとその世代の方々がとても多いです。
雨が降っても、風が強くても、大雪でも、
笑顔で通ってきてくださいます。しかもほとんどが毎週です。
リズム、音程、ここは少し長くとか、その他にもいろいろ、30分から1時間のレッスンはあっという間です。
発表会ではステージ袖でガクガク震えている方たちも、毎年頑張って観客の前で吹く事に、チャレンジしてくださいます。
自分との闘いです。
上手になってもらいたい、気持ちよく演奏してもらいたいと心から願ってレッスンしています。
私自身、今もそしてこれからも、
どうすれば美しい音が出るのか、人の心の琴線に触れる演奏ができるのかを追い求めて、
息の続く限り、フルートとオカリナを演奏し続け、音楽と一緒にいたいと思っています。
いや、吹けなくなっても音楽とは一生一緒かな。
今までフルートやオカリナをやったことも、触った事がない方でも、
「やる気」さえあれば、誰でもできるようになります。
音楽は心の支えになってくれるかもしれません。
記事の82歳の女性、すごいなぁ。
私も20年後まだ楽器が吹けていますように。
頑張ろう。