3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から1ヶ月が経過しました。
今回の震災で被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。

また一日も早く復興ができますようにお祈りしております。
アクト・ディバイスさんからお話をいただきまして、
4月24日に、大船渡市で演奏を聴いていただく機会をいただきました。
先生と、音楽だからこそできること、
ずっと一緒に考えてきました。
このHPをつくる前からずっと
演奏が、
癒されるというよりは、
「生きていく力」になればいいなとずっと話をしてきました。
先生の思いが伝わればいいなと思います。
私も同行してきます。
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スタッフの個人的お話
4月になり、ぽかぽか陽気とちょっと肌寒い日が交互にきたりしています。
庭には花も咲き始め、娘は【ばっけ】←わかりますか?
ふきのとうですが、袋いっぱいに集めてきてくれました。
学校の先生に「おいしいですよ!」とおしえてもらったそうで、
苦いと聞いて、自分は食べずに、
だったら、先生(パパなわけですが、呼び名は家でも全員が先生と呼んでいます)
に食べさせる!とキラキラしています。
この季節の変わり目、私にとってこわいものがあります。
「喘息」です。。
息苦しいんです。かなり、とても、すごく。。
薬でなんとかコントロールして、息もできますが、
夜もあまり寝むれず、ずっと疲れた感じなんです。
そしてフルートを吹くのに必要なこの「息」
息は足りないけどフルートが吹きたい! 吹きたい!
無理して吹いてみました。
やっぱり楽しい!!!!
やめられません。
今回の地震で、人生に音楽がどれだけ必要か改めて考えました。
生きていくのに必要かというと、必ずというわけではないです。
なんとなく、必要な順番からすると後半になりそうな感じですが、
たくさんの音楽を聴きました。
私にはやっぱり必要な音楽。
聴くのも、演奏するのも、自分にとってはすごく重要。
出来る事を一生懸命していこう。そう思いました。
楽器を演奏することは、うまくいかない時もあるし、
ずっと楽しいばかりではないかもしれません。
でも自分も元気に、聴いてくださる方も元気にできます。
すごい力を持っています。
このブログを読んでくださって、
フルートやオカリナを吹いてみたいなと思っていらっしゃる方、
いかがでしょうか。
こんな時だからこその、第一歩かもしれません。