「チューナー」

アカデミーではレッスン時に、必ずチューナーが譜面台(楽譜の少し下)に設置してあります。
「チューナー」とは、あまり聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと「音程を測定してくれる機器」です。

現在は、基本的なピッチが440~442Hzです。
ピアノも、伴奏CDも、ほとんとがその範囲にあります。
ですので、フルートもオカリナも442Hzで合わせるようにしています。

チューナーを442Hzに設定して、チューナーに向かって音をだすと、真ん中にある針が動きます。
ちょうど真ん中でほぼ止まっている状態になり、緑のランプがついていると442Hzで音程がぴったり。
左側に針が振れて♭(フラット)側の赤ランプがつくと音程が低く、
右側に針が振れて♯(シャープ)側の赤ランプがつくと音程が高い、
ということです。

自分で息をコントロールしてちょうど真ん中にいつも針がくるようにします。

(korgのページから画像をお借りしました)

慣れてくるとチューナーを見なくても音程がある程度高いか低いか分かるようになってきます。

~先生から~
音程は、美しい音と感動の演奏を創り上げるために、とても大切な要素です。
「音程が外れているけれど、美しい音」は存在しません。

音程を正確に音を出すためには、息の安定と、音程に対する意識と感覚が必要です。
初歩的な段階では、とても難しいものですが、くり返しトレーニングすることで、身につけることができます。

その際、音程を測定してくれるチューナーが必需品となります。

アカデミーでは、レッスンの時に、音程を確認するためにチューナーを使用しています。
また、生徒さんの普段の練習時もチューナーを使うことを推奨しています。

フルートもオカリナも、音程は自分で創るものです。
チューナーを活用して、より美しく、より感動的な演奏をめざしていきましょう。

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という訳で、アカデミーのレッスンではチューナーが必需品です。
今回の春のキャンペーンではチューナーをプレゼントします。

難しく考えなくても、先生が使い方などアドバイスします。
美しく魅力ある音を目指して、練習に取り入れてみましょう。